
9月7日(木)午後、1~3年生は、全国や世界各地にまで広がった「命のアサガオ」の主人公「こうすけくん」のお母さん、丹後まみこ様のお話を聞きました。 当校でも以前から、1年生は毎年、命のアサガオの種をまき、大切に育ててきました。また、1年生の道徳の教材「命のアサガオ」からも命の大切さを学んでいます。 丹後さんは、小さな体で抗がん剤の苦しい治療に耐えるこうすけくんの姿を見て、自分も励まされ、絶対に治ると信じていたそうです。けれども、こうすけくんとのお別れの場面は、涙を流して語ってくださいました。失意の中、自分にできることは何か考えていたとき、庭のアサガオが目に入ったそうです。それは、こうすけくんが生きていた時に育てていたものです。ここから「命のアサガオ」が始まりました。 最後に、子どもたちに向けて、一人一人の命は、両親、その両親、遠い過去からの数え切れない命が集まって誕生するので、大切に生きてほしい。自分の命も、周りの人の命も大切にして、一生懸命に目標に向かって生きてほしいと、メッセージを残してくださいました。
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