学校だより__
みんなとても仲がよい3年生ですが、友達の発言の途中で口を挟んだり、休憩時に教室内を走り回ったりするなど、自分本位の言動がなくなりません。そこで、道徳の教材「エチケットかるた」から集団生活を送る上での礼儀の大切さを学びました。 まず、自分の生活を振り返り、自分が守りたいことや大切に思うマナーについて考え、かるたを作りました。
早速、学習班ごとに作ったかるたをしました。読み札は書いた本人が読み、他の子どもが取ります。数が少なく取り札が分かりやすいので、読んだとたんに複数の手が伸びます。多少の時間差があっても、争うことなくじゃんけんをして決めている様子から、ほほえましさを感じました。
活動の後は振り返りです。シートを受け取ったらすぐに、まるで言葉があふれるように感想を書いていました。エチケットかるたを自作し、かるた取りを楽しんだこの学習を通して、エチケットに関する自分なりの気づきや心の変容を実感したからだと思われます。 この後、子どもたちが作ったかるたを家庭にも紹介し、連携して生活に必要な礼儀の定着を目指します。